moon1:ななしさん 2022/03/21(月) 10:10:03.45
  韓国では最近、新型コロナウイルスのオミクロン株がピーク期間に至り、一日死亡者数が300-400人に達している。専門家らは今後2-3週間について、死亡者数が多ければ一日400-500人台に達する「デスバレー(death valley=死の谷)」期間に入るものとみている。

 中央防疫対策本部によると、19日の新型コロナによる死亡者は327人で、16日の429人に続き、過去2番目に多かったとのことだ。死亡者数は17日に301人、18日に319人など、四日連続で300人以上を記録している。

 新型コロナ感染者数は早ければ今週にもピークに達する見通しだが、問題は2-3週間後に重症者と死亡者が激増し、医療システムに大きな負担がかかることだ。嘉泉大学予防医学科のチョン・ジェフン教授は「(死亡者増加につながる)重症者数のピークには3月末から4月初めに到達するものと予想される」「(政府が確保した)重症者用病床が2800床あるとしても、実際の重症者が1800人くらいになれば、病床は事実上の飽和状態となるだろう」と語った。同大学吉病院感染内科のオム・ジュンシク教授も感染拡大に続く死亡者数のピークを3月末-4月初めと予測した上で、「一日死亡者が400-500人出る可能性がある」と言った。専門家らは、新型コロナ経口治療薬の供給が今後2-3週間スムーズに進まなければ「医療崩壊」につながる可能性があると警告する。食品医薬品安全処は米ファイザー社製経口治療薬「パキロビッド」の供給不足に関連して、米メルク社製経口治療薬「モルヌピラビル」の使用を緊急承認する案を検討している。

 このところ60歳以上の感染者が急増しているのも懸念すべき課題だ。19日の感染者33万4708人のうち、60歳以上(6万7878人)は20.3%に達した。60歳以上の感染者の割合が20%を超えたのは昨年12月28日以来、約3カ月ぶりだ。この割合は今年1月に一時7-8%まで下がったが、その後は増加を続け、17日は18.5%、18日は19.4%だった。現在60歳以上の3回目ワクチン接種(ブースター接種)の接種率は88.9%に達するが、かなりの人が接種を昨年10-11月に受けており、感染予防効果が半減している状態だ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/21/2022032180023.html

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4f8c87251:ななしさん 2022/03/21(月) 01:22:37.05
韓国・尹錫悦新政権、対日関係の改善目指ざすも「すぐには無理」の見方
亜洲週刊 2022年3月20日(日) 18時0分

9日に実施された韓国大統領選挙で勝利した尹錫悦の改善を強調しており、日本でも期待する声が出ている。しかし香港誌の亜洲週刊によると、改善はそう簡単に進まないとの声が日韓双方から出ている。

韓国では9日に実施された大統領選挙では、保守系で最大野党の「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が勝利した。尹氏の大統領就任は5月の予定で、リベラル系与党の「共に民主党」文在寅(ムン・ジェイン)政権の方針が大きく転換される見込みだ。香港誌の亜洲週刊はこのほど、文政権下の日韓関係の極端な悪化と、尹政権下における日韓関係を予測する毛峰東京支局長の署名入り記事を発表した。以下は、その要旨に若干の説明を入れるなどで再構成したものだ。

日韓関係は歴史的な恨みの中で長期に渡り冷え込んでいた。しかし、尹氏は韓米同盟と韓米日3国の安保協力強化の重要性を強調した。韓日関係については歴史問題の包括的な解決と未来志向の関係の構築、10年以上中断していた韓日首脳のシャトル外交の再開を唱えている。また、当選が確定した後に、文大統領の場合は米国、中国、日本の順に相手指導者と電話会談したのに対して、尹氏はバイデン米大統領の次に岸田文雄首相と電話会談した。

日本の主要5紙は尹氏の動きに対して肯定的な見方を示した。経団連など日本の三大経済団体も、尹政権の下で日韓関係が暗黒のトンネルから抜け出し、転機を得ることを期待する異例の姿勢を示した。

日本と韓国は極めて近い位置関係にある。どうして対立する冷たい関係に陥ったのか。1960年代に軍事独裁政権を率いていた韓国の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は当時の北朝鮮の急発展に対抗するために、日本から資金を得ようとした。そのために締結したのが日韓基本条約だ。韓国が同条約だけで直接に獲得した金額だけも、当時の韓国の国家予算の1.6倍の5億ドルだった。韓国はまた、韓国内にあった植民地時代の資産の請求権も日本に放棄させた。

韓国ではその後の民主化などに伴い、植民地時代の歴史的建造物である旧朝鮮総督府の解体や、日本に対して朝鮮侵略に対する謝罪や慰安婦、強制労働者などへの補償を求める動きが相次ぎ、日韓関係は波乱含みになった。

米国はその後、中国や北朝鮮を牽制(けんせい)するために日米韓の3カ国安全保障協力を強化するために、日韓に関係改善を求めた。日本は韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権と慰安婦など歴史問題を完全に不可逆的に最終的に解決することで合意し、日本側は10億円(約八百四十万ドル)を拠出して韓国に慰安婦財団を設立し、形を変えて韓国人慰安婦への賠償を処理することになった。しかし、朴槿恵氏は国内の民族主義的な反日感情に迎合し、日韓関係は実質的に改善されなかった。

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1:ななしさん 2022/03/15(火) 16:39:17.53
韓国政府はロシアによるウクライナ侵攻を非難したり、1000万ドル(約11億5500万円)規模の医療品をウクライナに緊急支援したりと、他の民主主義国家と足並みを揃えた対応を取っている。

しかし、このような支援を講じても、韓国政府の決断力の悪さには国内外から批判の声が集まっている。岸田首相も決断を下すまでに非常に長い時間がかかると言われているが、いまの韓国政府の決断力は岸田首相以上に欠けているというのがその理由だ。

実際、韓国メディアからは「名実ともにG8なのか」と、韓国政府の対応の遅さを問題視する記事が出されている。

その記事では、文在寅政権が在任中に先進7カ国(G7)に加えて韓国がG8の地位に上がったと自称したが、ウクライナに対する韓国政府の対応は他のG7国家と比較してもどれも一歩ずつ、また、数日ずつ遅いと指摘されていた。

自画自賛する韓国政府にブーイング


そもそも、文在寅(前)大統領が昨年(2021年)開かれた先進7か国首脳会議(G7サミット)に招待されたからといって、「韓国が名実ともにG8に位置付けられた」と評価すること自体が誤りではある。

しかし、それでも韓国は昨年先進国に仲間入りしたのだとすれば、韓国政府の対応が他の先進国と比べて遅れを取っていると批判されることは、先進国入りした以上仕方のないことだろう。

韓国は北朝鮮と休戦協定を結んでいる。それは、ウクライナ同様、いつ戦争が始まってもおかしくない状態であることを指す。裏を返せば、先進国の中でウクライナが置かれた状況をよく理解できる国家ということにもなるだろう。

それにもかかわらず、韓国政府はウクライナに対し1000万ドルの支援をしたことで、「我々もウクライナに支援した」と自画自賛する態度を取り始めていることへの批判も出ている。

経済状況の悪い韓国政府にとって1000万ドルはなけなしのカネだったのかもしれないが、それでも、日本政府は2億ドル(約231億円)もの大金を支援している。金額の問題ではないが、日本国民からの寄付金もまた40億円(8日時点)を優に超えている。この数字を見て、自画自賛する韓国政府は恥ずかしく思わないのだろうかという声が上がるのも仕方がないだろう。

大統領を選ぶのは国民だ


さすがに、韓国人は呆れ返って文在寅(前)政権を批判した。

しかし、そんな大統領を選出したのは紛れもない自国民である。韓国の有権者らは、5年前にみずからが文在寅大統領を選出したことを反省し、今回の大統領選では5年ぶりの政権交代につながったのかもしれない。

選挙毎に反省を怠らなければ、韓国は同じ轍を踏まず成長できるはずだ。

そうすれば、国民が自国大統領に呆れ返ることもなくなっていくことだろう。

g8

https://news.yahoo.co.jp/articles/1757f7e4b686f35dbfd36bcea207d98646f3cf95?page=2
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moon1:ななしさん 2022/03/20(日) 16:26:24.0
韓国・尹新大統領 文在寅氏の逮捕に全力か、野党議員の見せしめ検挙も
週刊ポスト2022年4月1日号

3月9日の韓国大統領選で、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が当選を果たした。親日的ともいわれるが、歴代政権の反日転向をみれば、日本側も警戒するのは当然だろう。だが、尹政権に危機感を抱くのは日本だけではない。

むしろ青ざめているのは文在寅大統領と「共に民主党」の面々だ。

「当然、(捜査を)する。大統領は関与せず、(捜査機関の)システムによってする」

3月9日、保守系大手紙・中央日報のインタビューで、「大統領に就任したら、文政権への捜査をするか」と問われた尹氏はそう断言した。

この発言に当の文大統領は、「現政権を根拠なく積弊(積もった弊害)捜査の対象に追い込むことに強い憤怒の意を表し、謝罪を要求する」と反発し、「共に民主党」の大統領候補の李在明氏も「大統領に公然と政治報復する意思を表明し、威嚇した」と尹氏を痛烈に批判した。

当事者たちが激しくやり合うのは、韓国では権力者の「捜査する」という言葉が単なる“脅し”では終わらないからだ。韓国では政権交代の度に前大統領が訴追、弾劾、逮捕されてきた。

第11・12代の全斗煥大統領は大統領退任後、光州事件や不正蓄財を追及され、死刑判決を受け(減刑後に特赦)、第13代・盧泰愚大統領も政治資金隠匿や粛軍クーデター、光州事件の責任などを理由に懲役刑に処された(後に恩赦)。

文大統領の盟友である第16代・盧武鉉大統領は実兄が収賄で逮捕された後、自身も収賄疑惑で検察の事情聴取を受けて、自殺にまで追い込まれた。

記憶に新しい朴槿恵前大統領は現職中に弾劾され、収賄などで懲役22年の実刑判決を受けている(後に恩赦で放免)。

第14代・金泳三大統領と第15代・金大中大統領は、本人は訴追されていないが、どちらも息子が収賄で逮捕された。

こうした厳しい追及の背景には、韓国独自の文化があるという。元朝日新聞社ソウル特派員の前川惠司氏が語る。

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aigo1:ななしさん 2022/03/20(日) 15:06:48.15 I
韓国の幸福指数、59位で日本より低い…1位はフィンランド
中央日報/中央日報日本語版2022.03.20 08:54

韓国の幸福指数が146カ国中59位であることがわかった。


国連傘下諮問機関の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)は18日、このような内容を盛り込んだ「2022年世界幸福報告書」を公開した。

SDSNは2012年から国内総生産(GDP)、期待寿命、社会的支持、自由、不正腐敗、寛容など6項目の3年分の資料に基づいて幸福指数を算出し順位を付けた。

59位である韓国はGDPや期待寿命では数値が高かったが、残りの項目がこれに満たなかった。

昨年SDSNが発表した2018~2020年の合算順位で、韓国は5.845点で149カ国中62位だった。

韓国は2016年に58位、2017年に56位、2018年に57位、2019年に54位を記録した。

今年発表された幸福指数1位は7.821点のフィンランドだった。次いでデンマークが7.636点、アイスランドが7.557点、スイスが7.512点、オランダが7.415点などの順となった。


カナダが7.025点で15位、米国が6.977点で16位になり、英国は6.943点で17位、フランスは6.687で20位を記録した。

日本は6.039点で54位、中国は5.585点で72位だった。


ロシアは5.459で80位、アフガニスタンは2.404点で146位を記録した。

https://japanese.joins.com/JArticle/288983?servcode=400§code=400

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92972f370a11ddc34c9aa097acdd99d51:ななしさん 2022/03/20(日) 12:46:38.05
ニューヨーク・タイムズが最近1日の新型コロナウイルス感染者数60万人を超えた韓国のパンデミック状況に注目した。

同紙は「韓国は世界で最も積極的防疫政策を実施した国」としながらも、現在世界1位の1日感染者数を記録する状況にも「集団的無関心で対応している」と伝えた。


同紙は17日、「韓国の急増する新型コロナウイルス感染者数が集団的無関心と出会った」という記事でこのように伝えた。

同紙は「人口5000万人の国で1日60万人を超える感染者が発生した。オミクロン株が触発した流行はこれまで韓国が経験したあらゆる流行を凌駕する」と説明した。

同紙は韓国が前例のない規模の感染者数増加を経験しているが、政府は防疫指針と国境政策を緩和する案で対応していると伝えた。一時マスク義務化措置、検査・追跡・隔離など厳格な防疫政策を展開したのとは全く違う姿と指摘される。

これに対し同紙は「韓国政府は自分たちの防疫政策を『K防疫モデル』と呼んで広報した。いまや政府も厳格な防疫と距離を置いている状況」と伝えた。

このように雰囲気が変わった理由に対し同紙は高強度防疫政策により蓄積した疲労のためとみた。

対外経済政策研究院のチャン・ヨンウク氏は同紙に「市民にこれ以上忍耐心が残っていない。市民の協力を得るために感染症のリスクをやや誇張してきたが、協力も一種の資源だ。いまや(協力は)ますます枯渇しているようだ」と分析した。

同紙は韓国の医療専門家がこうした緩和ムードに懸念を示したとも伝えた。感染者が大きく膨らみ、医療陣が感染し、病棟飽和で医療体系が崩壊しかねないという点を指摘した。

これと関連して嘉泉大学吉病院感染内科のオム・ジュンシク教授は同紙に「防疫措置緩和は感染拡大傾向がピークを過ぎてからすべきだった」と話した。

実際に韓国政府は21日から防疫指針を一部追加で緩和するという決定を下した。

保健福祉部のクォン・ドクチョル長官は18日の中央災害安全本部会議で「オミクロン株の流行と医療対応体系の負担、そして流行のピーク予測の不確実性を考慮すると社会的距離確保を大幅に緩和するには懸念が大きい状況。私的な会合の制限をこれまでの6人から8人に調整する」と明らかにした。

中央日報日本語版 2022.03.20 12:07
https://japanese.joins.com/JArticle/288989

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4f8c87251:ななしさん 2022/03/20(日) 08:08:28.44
2022/03/19 23:44  Edaily

 日本の極右メディアが、韓国国内での新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の爆発的な拡散に対して嫌悪発言をし、韓国内で公憤を買っている。韓国の防疫政策を“悪魔の発想”と罵倒し、水ワクチン説など、根拠のないデマを流したのだ。

 産経新聞のタブロイド版新聞である夕刊フジは18日、「“K-防疫”と呼び、効果を自賛してきた文在寅(ムン・ジェイン)政権の防疫政策が事実上の崩壊状態にある」と報じた。また、17日には『“悪魔の発想”でコロナ感染爆発の文政権』と題する記事を通して韓国が新型コロナの感染爆発で「ヘルコリア(地獄の韓国)」に陥り、水ワクチン疑惑も提起されていると主張した。

 また、「日本の今月15日の新型コロナウイルスの新規感染者数は5万781人で、ワクチンの3回接種者はまだ30%ほどだが、感染者減少の傾向は明確になってきた」とし、「一方、韓国では15日は午後9時までの集計で44万人超。地獄の状況だ」と主張した。

 続いて、「日本の人口が韓国の2.5倍であるため、韓国の「1日当たりの平均感染者数は30万人超」とは、日本でいえば75万人超、韓国の44万人超とは110万人ということ」とし、「韓国でこのように新型コロナが拡散しているのは、"緩い社会的距離政策"を続行してきたため」と述べた。

 さらに「もちろん、大統領選挙で与党候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事を勝たせるためだった」と主張し、オミクロン株は重症化発展の可能性が低いという点を利用して新型コロナ感染者が増加しても自営業者の票を取り込んで選挙に勝つ方がいいという“悪魔の発想”と表現した。

 それとともに「防疫当局の発表では、重症者用病床にまだ余裕があるということになっている。だが、実態は病床は用意されているが、医療スタッフが不足していて、『重症者用病床に入るには死者が出るのを待たなくてはならない』という状況だ」と語った。

 また、「地域によっては、すでに『火葬場のパンク』まで伝えられている。オミクロン株により死亡するケースはほとんどが感染から3~4週間後というから、これからも残酷な状況は続く。まさしく『ヘルコリア(地獄の韓国)ここにあり』だ」と説明した。

 韓国のワクチン接種に対して根拠のないデマもこじつけた。メディアは「韓国のワクチン2回接種率は86.4%、3回接種率は61.1%(2月27日)だ。日本は2回接種率が79.3%、3回接種率はまだ30.1%(3月14日)にすぎない」とし、「ワクチンの確保量が足りないのに、接種率を上げるため、生理用食塩水で薄めたワクチンを接種したのではないかという疑惑が浮上している」と主張した。

 また、「日本のテレビで『K防疫を見習うべきだ』と叫んでいた人々は、いま何を言っているのだろうか」と皮肉った。

 一方、韓国では19日の新規感染者が30万人台にまで減少した。この日、疾病管理庁中央防疫対策本部によると、この日午前0時基準の新型コロナの新規感染者が38万1454人発生し、累積感染者数は903万8938人と集計された。新規感染者数は前日(40万7017人)よりも小幅に減少し、4日間で30万人台にまで減少した。

https://s.wowkorea.jp/news/read/340312/

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1:ななしさん 2022/03/19(土) 23:59:24.09
習主席「平和・安全こそ国際社会が最も大切にすべき財産」ーバイデン大統領と会談
CRI online 2022年3月19日(土) 12時40分

習主席は会談中、「我々が昨年11月に初めて行った『クラウド会談』以来、国際情勢に新たな重大な変化が生じた。平和と発展という時代のテーマは峻厳な試練に直面している。世界は太平でも安泰でもない。ウクライナ危機は我々が目にしたくないものだ。

この事態について、改めて申し上げる。国の関係を、交戦という状況に至らせてはならない。衝突や対決は誰の利益にもならない。平和と安全こそが国際社会が最も大切にすべき財産だ。国連安全保障理事会常任理事国および世界のトップ2の経済体として、我々は中米関係を正しい軌道に沿って前進させ、さらに果たすべき国際的な責任を果たし、世界の平和と安寧のために努力せねばならない」と述べましました。


shu

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saishuutou1:ななしさん 2022/03/19(土) 19:02:45.03
「済州島を日本にやれるか?」 知韓派ウクライナ議員の心響く比喩
中央日報/中央日報日本語版2022.03.17 07:17

「今でもキーウ(キエフ)とハルキウ(ハリコフ)は厳しい状況です。ロシアと激しく戦闘しています」。ウクライナの国会議員であるアンドレイ・ニコライエンコ氏(43)の表情はこの上なく険しかった。ニコライエンコ氏は中央日報紙の記者とのWhatsAppを用いたビデオ通話でウクライナの状況を伝えた。首都キーウに留まっているというニコライエンコ氏は毎日砲声が絶えないと話した。

「キーウには今日も10発を越えるロシア軍ミサイルが市内に落ちた」と伝えた。ある住居建物はミサイルの洗礼に耐え切れず崩壊したと説明した。ニコライエンコ氏は「議会で戦時に対応するためのさまざまな法案を議論し、たった今事務室に帰る途中」としながら「毎日昼夜なく対応策を模索している」とした。

◆ロシアのミサイル落ちる首都キーウ

ニコライエンコ氏はロシアメディアが伝えるニュースには間違いが多いと話した。韓国の記者が彼の知人を通じてインタビューを提案した時に快く応じた理由だ。18年前、在韓ウクライナ大使館で4年間領事として働いたニコライエンコ氏は故国に戻った後も韓国の人々と交流を続けてきた。ニコライエンコ氏は先月ロシアが侵攻すると韓国の知人にウクライナと大使館を助けてほしいと呼びかけた。

ニコライエンコ氏はキーウを守った原動力として2014年ドンバス戦争での経験を挙げた。これに先立ち、開戦初期にはロシア軍の進撃が続いて首都がすぐに陥落するのではないかという予測が出ていた。ドンバス地域はロシアと接したウクライナのドネツクとルハンシク(ルガンスク)を合わせた言葉だ。ここでは2014年からウクライナ政府軍と親ロシア反乱軍の交戦が散発的に起きている。当時ロシア政府は否定したが、戦争にロシア軍が介入したという疑惑が持ち上がったこともある。ニコライエンコ氏は「ドンバス戦争で都市を守ってマウリポリなどで親ロシア軍と戦闘を行った経験が現在のキーウ防御に役立った」と分析した。

◆政府が地方防衛組織に防弾服支給

ニコライエンコ氏はウクライナ全域にある「地方防衛組織」にも言及した。ウクライナ国民が自発的に作った組織で多くの都市で活動しているという。ウクライナ政府は彼らに防弾服やヘルメットなど保護装具と衣料品を供給するなど支援している。

社会指導層の一部も積極的に出ている。キロボフラード州知事であるアンドレイ・ナザレンコ氏は戦争が始まると防弾服を着て戦場に出たという。議会はウクライナ軍が情報作戦を展開できるようにクワッドコプターや戦闘機を備えることに重点を置いているとニコライエンコ氏は伝えた。

◆「済州島(チェジュド)を中国や日本にやれるか?」

ニコライエンコ氏は「平和を望む」としつつも「今回の戦争は簡単には終わらないと思う」と展望した。「ロシアはウクライナがクリミア半島をロシア領土として受け入れ、ドネツクとルハンシクを独立国として認定するよう要求している」とし「中国や日本が済州島を占領した後、ここは自分たちの土地だと主張することと同じ」と比喩した。韓国人がそのような状況を受け入れることができないように、ウクライナ人も絶対ロシアの要求を認められないと声を高めた。

ニコライエンコ氏は3日、フェイスブックに韓国語で短めの文を載せた。韓国との縁を強調して援助を求めるコメントだった。「長女が韓国で生まれた。韓国と縁が深い人間としてすべての韓国の方々に求める。我々の特別基金に力を加えて下されば人道的支援に使われる財政資源を蓄積してロシア軍の攻撃によって影響を受けるウクライナ難民を助けることができる」。

ニコライエンコ氏は「たとえゼレンスキー大統領がロシアの要求を受け入れるといっても、ウクライナの人々は最後まで反対する」としながら「プーチンがこの戦争には勝てないという事実に気づくまで、最後まで戦うだろう」と話した。

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