サムスンが日本のスマホ市場で大苦戦、撤退求める声も・・韓国ネット「現代も撤退した...」「サムスンのマーケティングが日本人には...」
2015年2月13日 4時58分 FOCUS-ASIA.COM
韓国メディア・ソウル経済によると、サムスン電子の日本スマートフォン市場でのシェアが急落し、事業継続が危ぶまれるほどの事態となっている。
報道によると、サムスン電子は一時は日本市場で17%台後半のシェアを持っていたが、昨年12月は4%台に低迷。メーカー別順位も2年ぶりにベスト5から転落して6位となった。失地回復の期待を込めてリリースされたギャラクシーノートエッジも、発売4か月での販売台数が1万台にとどまっている。一方、上位はアップルが30%台後半とダントツの1位。2~5位はソニー、シャープ、富士通、京セラの日本勢が占めた。
日本市場はもともと国産製品を好む傾向が非常に強いとされているが、アップルのiPhoneが成長軌道に乗ったのに対し、サムスンのギャラクシーは下降曲線を描いており、対照的な姿になっている。
こうしたことから、サムスン経営陣の間では悩みが深まっている。同社関係者によると、経営陣の中では日本でのスマートフォン事業の業績不振に懸念が強まっており、「将来が不透明であれば思い切って放棄し、他の地域への投資を拡大した方が効率的」という声も出始めているという。サムスン日本法人が六本木の本社ビルの売却を進めていることも、業績不振によるものと受け止められている。
サムスン電子は過去、2007年に日本でのTV事業から撤退したという前例もある。2006年に世界TV市場1位を占めたものの、日本市場ではソニーなどを相手にシェアわずか0.1%と大苦戦していたためだ。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。
「品質が良くて値段が安くても奴らは買わない」
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2015年2月13日 4時58分 FOCUS-ASIA.COM
韓国メディア・ソウル経済によると、サムスン電子の日本スマートフォン市場でのシェアが急落し、事業継続が危ぶまれるほどの事態となっている。
報道によると、サムスン電子は一時は日本市場で17%台後半のシェアを持っていたが、昨年12月は4%台に低迷。メーカー別順位も2年ぶりにベスト5から転落して6位となった。失地回復の期待を込めてリリースされたギャラクシーノートエッジも、発売4か月での販売台数が1万台にとどまっている。一方、上位はアップルが30%台後半とダントツの1位。2~5位はソニー、シャープ、富士通、京セラの日本勢が占めた。
日本市場はもともと国産製品を好む傾向が非常に強いとされているが、アップルのiPhoneが成長軌道に乗ったのに対し、サムスンのギャラクシーは下降曲線を描いており、対照的な姿になっている。
こうしたことから、サムスン経営陣の間では悩みが深まっている。同社関係者によると、経営陣の中では日本でのスマートフォン事業の業績不振に懸念が強まっており、「将来が不透明であれば思い切って放棄し、他の地域への投資を拡大した方が効率的」という声も出始めているという。サムスン日本法人が六本木の本社ビルの売却を進めていることも、業績不振によるものと受け止められている。
サムスン電子は過去、2007年に日本でのTV事業から撤退したという前例もある。2006年に世界TV市場1位を占めたものの、日本市場ではソニーなどを相手にシェアわずか0.1%と大苦戦していたためだ。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。
「品質が良くて値段が安くても奴らは買わない」
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